最近時計について思った事

  • 2008/12/25(木) 20:46:59


時計屋を回っていて思ったのですが、分厚い時計が多いですね。
電車に乗っていてもロレックスやオメガのスポーツモデルのような厚い時計を良く見かけます。

分厚い腕時計をしている人は、シャツから腕時計が完全に出てきて
しまっているので、余計に目立つのでしょう。
前述のオメガやロレックス着用の人もそれ程多くないのかも知れませんが、シャツから出て来るので着けているのが目立つ=多く目にするのかも知れません。

私もミーハーですので、こうした分厚い時計を何本か持っています。
とは言うものの、スーツに合わせる事はしません。
シャツの中への収まりが悪いのが気になるからです。
やはりドレスシャツや良いスーツには薄型の腕時計が一番しっくりと合います。ダブルカフスのシャツにロレックスのスポーツモデルが
引っかかって居たら台無しだと思います。


靴にスニーカー、ブーツ、ビジネスシューズの分類があるように
腕時計にもこうした分類があると思います。

Gショックはスニーカーみたいなものでしょう。スーツにGショックは
スーツにスニーカーを履いているみたいな感じでしょうか。
ロレックスのスポーツモデルはワークブーツでしょうか?

あるアメリカの雑誌では、男の時計としてお勧めダイバーズウォッチがお勧めされてました。アメリカらしい選択だと思います。
チノや、ボタンダウンのシャツ。ジャケット無しで腕まくりしたシャツから見えるダイバーズウォッチはとても男らしくカッコいいです。

日本はアメリカの影響が強いのでスポーツウォッチが多いのでしょうか?服装ではあまりアメリカの影響が無いように思うのに変ですね。

やはりキチンとスーツを着るなら、薄いドレスウォッチが良いと思います。という私も社会人1年目に、50代の上司が薄いドレスウォッチをしているのを見て、”なんでそんなかっこ悪い時計を?”と思ったものですが、全体の調和を考えるとそれがカッコいい着こなしだったのだと思います。

リーバイス フィリピン製

  • 2008/12/07(日) 13:43:15

今年の春にリーバイスの517を買いました。
フィリピン製です。

最近はリーバイスが米国製でなくなったという事で、オークションでは米国製501が以前より高い値段で取引されているようです。
フィリピン製のリーバイス、好きか嫌いかで言えば私は好きです。
むしろ米国製時代よりも良くなったと思います。

シルエットは昔の517と比べて少し股上が浅くなったと言われていたのですが、変わらないと思いました。
以前セレクトショップ等で売られていた、テイラードジャケットにも合わせられるジーンズとは違い、とても合わせる気にはなりませんが、それなりの良さがある気がします。

リーバイスのジーンズの売りは、その”生地の質にある”と思ってます。他のメーカーのジーンズと比べて、柔らかく伸縮性が高いと思います。(ストレッチ素材やら、他のメーカーでも柔らかいものは確かにあるのですが、普通の色落ちする生地では柔らかい気がします。)

更に、ノンウォッシュの状態で買って履きこんで行った時に
リーバイスのものは全体的に青くなる気がします。
水色のウォッシュド加工されたようなジーンズになる気がします。
一方で、他のメーカーのジーンズを最初から履きこむと
一部分だけが色落ちしてしまう気がします。リーバイスのジーンズは単に染め方が甘いだけなのかも知れませんが、その方がライトブルーのジーンズが好きな人には良いでしょう。

好きとは言ったものの、お洒落着として着れない以上
着る機会が実際には少ないのが現実です。
こういう所がリーバイスの売り上げが不振の原因なんでしょうか?

全く関係の無い話ですが、
Detail Magazineを読んでいると”履きこんだ501ジーンズがやはり定番”、のような事が日本と同じように書かれているのにはニヤリとしてしまいました。アメリカもそんなに変わらないもんですね。

リーバイスの競合相手は実は昔のリーバイス、という構図が成り立つような気がします。
一度買ってしまえば、そうそう買い替える必要が無いものですよね、ジーンズは。履きこんお気に入りのリーバイスを買い換えさせるというのは大変そうです。またヴィンテージとカテゴライズされる66モデルやビッグEなどが好きな層が現行のリーバイスを買うようになるとは思えませんし。

そういえば、こうした話を昔リーバイスでマーケティングをした事があるアメリカ人に話した事がありましたが、軽く流された気がします。(リーバイスの人からしたら当たり前の事?だったのでしょうね。多分。)







ツィードのジャケットを軒下に No2

  • 2008/12/02(火) 20:29:57

今年の夏に要らないツィードジャケットを
軒下に2ヶ月ほど放置しました。

白州次郎氏の言葉に影響を受け、実験したくなった為です。
結果は、、、写真では違いが良く分からないですが、
明らかに色が落ちました。


実験前




実験後




元々、色がはっきりした赤のツィードはなかなか着づらかったので
外に干すことで色が抜けるのでは?と思っていたのですが、
予想通り、色は落ちました。かすんだオレンジ色になりました。
(10年寝かせた赤ワインの色みたいな感じでしょうか?)

又、赤以外の色の糸が目立つようになり、生地に深みが増したような
気がします。ドネガルツィードような(もともとドネガルでしたが)
風合いが増しました。



その他の変化としては、表面が毛羽立った感じになりました。
毛が温度変化や太陽光線によりカールしたのでしょう。
より保温効果が高い気もしますし、
風合いもフランネルではないですが、味わいが増した気がします。


最近部屋着として着用していたのですが、
やはりツィードというのはいいなと思いました。
ジーンズに近いものがあると思います。
体に馴染むといういうんでしょうか。肘の部分が出たりして
体の形にフィットして行くのが良く分かります。
脱いだ時に自分の形に、立体的に変形していますし。

近頃の若いデザイナーが作る立体裁断の服が好きな人や
ジーンズ好きな人はツィードは良いと思います。


個人的にはツィードは体に馴染む素材なので、
大きめよりは小さめのフィッティングが良い気がします。

以前ツィードのジャケットをオーダーした際には
下にセーターを着れないとロンドンでは寒いだろうから
というお世話を焼かれてしまい、ゆったり目のジャケットに
なった事がありました。後悔してます。フィットしません。


それにしても、このジャケット、色が落ちても尚
コーディネートが難しいです。

買った時にはルパン三世、もしくはシャアアズナブルの
赤を意識しました。
ツィードなら赤でもそんなに派手じゃないのではと思ったのですが、、、

イギリスでハンティングする際には、誤って仲間から打たれないように派手なツィードのジャケットを着ると聞いた事もありましたし、、、


相談ですが、下は何を合わせたら良いものでしょうか?