やっぱりフレッドアステアのコンビシューズはクラシックでカッコいい!!
- 2007/12/05(水) 13:09:13
前にも書きましたが、(前の記事)やっぱりフレッドアステアの着こなしは好きです。
茶色と白のコンビ、コレスポンダントシューズというのでしょうか。
ダンサーが好んで着る、なんだかジャズを連想させるこのスポーティーな靴が大好きです。
又彼がこの靴を履いて踊ると様になりますね。
思わず彼のDVDコレクションを買ってしまいました。
毎回驚きますが、彼のスーツは踊っても体から浮いたりしませんね。
自分が誂えたフルオーダーのスーツではこうは行きません。
こんなスーツを作りたいです。確か彼、セビルローで作っていたんですよね。
Dressing the man (お洒落を学ぶのにこの本は非常に良いです。)
- 2007/12/05(水) 13:01:45
これは沢山写真が出てて良い写真集です。昔の俳優キャリーグラントからダグラス・フェアバンクスJr.、プリンスオブウェールズも出て来ます。特にダグラス・フェアバンクスJr.の着こなしがカッコいいですね。パーティーにスリッパを履いて(当然普通のスリッパではなくパーティー用のスリッパ)女性をエスコートしているのを見て早速ジョンロブでスリッパ買ってしまいました。
(当然ですが、ただのスリッパですが、価格はクロケットより高かったですよ。)それにしても英国ではこうしたベルベットのスリッパって結構売ってますね。やはり夜のパーティーがあるんでしょうね。
日本だと着て行くシチュエーションが全くないですから。
夜にめかし込んでオペラ、ミュージカルを見に行けるのは
ヨーロッパで無いと駄目でしょうね。
日本でお洒落して劇団四季を見に行くのは、、、どうでしょうね。
この本の話に戻りますが、
ファッション写真の切り抜きではなく、本当にリアルに上質な服を着ている人達が出ているので、参考になります。
着こなしや、自分に似合うバランス等、日本の本が取り上げているのはここに書かれている事の一部なのでは?と思います。
英語に自身がある人でも、そうでない人でも楽しめると思います。
スーツをオーダーする時はこうした本を持って行ってテーラーと話をするとイメージが伝わりやすく失敗が少ないですね。
自分のイメージが伝わらないと絶対気に入るものは出来ませんから。
30万円スーツに投資する前に、どこに投資するか(どういったスーツを作るか)、それをどう実現させるか(そのスーツのイメージを相手に分かってもらうか)、これが重要と思料します。
30万パーになって良い勉強になったという事、何回かあります、、、。30万、本に投資してからスーツ買えば良かった、、、。
大体自分のセンスや欲しい物ってコロコロ変わりますから、
今の自分自身がテーラーよりもずっと信用できないですね。
私の英国式幸福論。 英国式の服、靴、旅、料理等の特集本
- 2007/12/04(火) 14:00:38
ル・ウモ ヴォーグ (L'UOMO VOUGE)はLEON好きの併読書!
- 2007/11/28(水) 22:35:14
LEONが好きなコヤジ系の人達はこうしたイタリアのヴォーグ(VOUGE)を読むのが良いのではないでしょうか。(ボーグではなくヴォーグなんですね。)
みんなが同じものを見てるとセンスがかぶって来る気がします。
やはり投資もファッションセンスもリスク分散の時代ですよ。
とはいうものの、イタリアのヴォーグは当然イタリア語で難易度はウルトラCぐらいです。ちょっと読めないと面白くないですよね。
ところが、たま〜に付録が付いてくる月があるんです!!!
下の写真のように、色別、シチュエーション別でカタログのような感じでカッコいい商品がどんどん紹介されるという日本の雑誌も顔負けの付録があるんです。
(タキシードの夜の社交界、白い昼の社交界、サファリ、ビーチリゾート、ベージュ、スウェードのトラベルジャケット、マリン、ジョギング、、、、書ききれません。)
これ、すごい見てて飽きません。楽しいです。
ただ日本だと入手できない可能性があるんですよね〜。
日本のセレクトショップで見た事のないようなデザインのものがいっぱい出てますから、、、
ブランドでいうと、当然ドルチェアンドガッバーナから始まり、プラダ、ポリーニ、ボノーラ、ポールアンドシャーク、ヘンリーコットンまでメジャー所は大体出て来ます。
恐るべしイタリア。
この付録はこれから集めて行く予定です。
表紙
白いものを集めたページ
サファリのものを集めたページ(ベージュのスウェードの靴が集まってます。)
クラシコイタリアショッピングガイド(お勧めの本です。)
- 2007/11/28(水) 21:40:08
著者がイタリア駐在中に色々なイタリアの名店を訪ね歩いた記録。現場をご自身で苦労して歩かれたり、様々な買い物にまつわる悩みも生き生きと書かれていて非常に為になりました。
ボノーラやプラダのチャーチ買収の話やら、ハンドソーンやらナポリのアウトレットやら盛りだくさんの内容です。
他の人の買い物の時の心境というのは中々うかがい知れるものではないですが、この本では著者の買い物の悩みが書かれていて面白いです。自分も買い物の際には哲学の問答をしているように考えがグルグルと回ってしまいます。この集中力を仕事に使えたら多分出世できるでしょう。
著者がジャケットを中心にオーダーしたというのもうなずける気がします。イタリア等天気の良い国ではスーツというのはあまり合わないのでしょうね。イギリスのように寒い国だとスーツが合うのが良く分かります。スペインの南部もジャケットスタイルが中心でスーツというのは浮いて見える感じでした。
一読の価値がありますが、どうもこの本、入手が難しくなっているようです。
中古でしか購入できませんし、値段も高くなって来てます。